エゴノキ(エゴノキ科)
 北海道では南部の山すそに自生する落葉樹で、庭園や公園でも見られます。春先から夏にかけて白い花を付け、目をひきます。果皮に著しい苦味があり、えぐい(えごい)ためにこの名が付きました。果皮には多量のサポニンを含み、誤食すると喉や胃の粘膜がただれます。
 潰した果実に水を加えてかき混ぜると、細かい持続性の泡が立ちます。これをセッケンの代用としていました。また、魚のエラに付くと呼吸できなくなって浮き上がるため、昔は魚を捕るのにも利用されましたが、現在は禁止されています。
 
エゴノキ