生活科学部

生活科学部は、飲料水、室内環境、医薬品など道民の生活に密着した業務を担当する部門で、生活衛生グループ及び薬品安全グループで構成されます。

道民の健康で快適な生活環境の維持・改善のために、生活衛生グループでは、健康増進に係る様々なニーズに応えながら、
・室内空気・飲料水・生活環境における有害化学物質(揮発性有機化合物、重金属、農薬、放射性物質)による
 汚染と生体影響の評価
・温泉水の成分分析と利用に関する各種の試験検査、調査研究
・家庭用品に含まれる有害化学物質の検査
を行っています。

また、薬品安全グループでは、
・医薬品、医療機器、植物性自然毒などに関する試験検査、調査研究
・花粉の飛散状況を調査し、花粉情報をインターネットなどによる発信
・有毒植物による食中毒防止の啓発活動として「春の山菜展」の実施
を行っています。このほか、管理業務として、薬用植物園において日本薬局方などに収載されている薬用植物を管理しています。

生活衛生グループ

○試験検査等
・室内環境に関する試験検査
・家庭用品に含まれる有害物質に関する試験検査
・水道水、ミネラルウォーターなどの飲料水の成分分析および飲料水源の安全に関する試験検査
・道内温泉の成分分析(療養泉判定試験、鉱泉分析試験)、医治効能判定
・放射線、降下物や飲食物の放射能、その他放射能汚染に関する試験検査

○調査研究
・シックハウス症候群に関する研究
・飲料水の安全性に関する調査研究
・道内温泉に関する化学成分特性、その経年変化および有効利用に関する研究
・有珠山山麓における温泉資源変動調査
・北海道における放射線量率と放射性核種の動態

○研究課題
・水道水源における濁度障害に関与するピコプランクトンに対する化学的モニタリング手法の開発(H28~29)
・北海道における放射線量率の分布及び人工放射性核種の動態について(H18~29)
・北海道内の地域性を反映した食品(日常食・牛乳)中の放射性物質の影響評価(H27~28)

誘導結合プラズマ質量分析装置による
重金属の分析
有珠山周辺温泉の調査
Ge半導体検出器を用いた
γ線放出核種の測定

薬品安全グループ

○試験検査等
・医薬品、医療機器等に関する試験検査
・植物性自然毒に関する試験検査および有毒植物による食中毒防止の啓発活動
・花粉の飛散状況調査および花粉情報のインターネットなどによる発信
・薬用植物園の維持管理

○調査研究
・危険ドラッグに関する研究
・食中毒の原因となる有毒植物の化学的鑑定法に関する研究
・シラカバ等花粉症対策に関する研究
・有害化学物質の生態影響に関する研究

○研究課題
・違法ドラッグの効率的分析システム構築に関する研究(H27~28)
・食中毒の原因となる植物性自然毒の分析法に関する研究-ムスカリンを含有する毒キノコについて-(H28~29)
・リアルタイム花粉モニターで計測したカバノキ属花粉飛散量のバーカード法による検証に関する研究(H28)
・食品中に含まれる化学物質の複合曝露による核内受容体を介した免疫系に及ぼす影響(H27~29)
・学童のアトピー性皮膚炎発症へのFLG遺伝子変異と環境化学物質曝露による影響解明(H27~29)
・室内環境における準揮発性有機化合物の多経路曝露評価に関する研究(H27~29)

有害物質の分析
ジェネリック医薬品の品質評価試験
春の山菜展における来場者への説明